交通事故2-1（自転車と自動車）

4/24（金）

整形外科での診察が終わり、いつもやっているオンラインゲームのイベントに間に合いそうなので、病院前から妻に「今から帰るからPC立ち上げておいて」と電話をして自転車をこぎ出した。
刻一刻と第2の悲劇が迫っていることに気付かずに・・・

病院での診断では膝は大丈夫とのことだが、やはり痛い。
痛いのを気にしつつ、最初は大通りの車道左側を走行。
曲がる道に近づいてきたのとタイミングよく信号が変わったので、横断歩道を渡り右側の歩道へ
自転車通行可の歩道をゆっくり走行していたら、右側から大通りにつながる一方通行の細い道があり、そこから車が出てきた。
その車は、歩道に差し掛かる数メートル手前で一時停止、少し進んで歩道の手前で再度停止した。
この時、やはり膝が痛むなと考えつつ車の動きだけを観察して、2度目の停止でこちらを通してくれるのだと思い、そのまま歩道を直進し車の前方を通過・・・・・・・

のはずであったが、ちょうど前方に差し掛かった時悲劇は起こった・・・車が発進したのである。
そして、私の右側面に接触し、接触に気付いてからブレーキを踏んでくれて車は停車した。
もちろん私は自転車ごと地面に倒れた。
後の警察の現場検証で車に接触してから停止するまでの間2ｍほど前に押し出されたようである。
感じ的にはぶつかってすぐに停車してくれたように思えた。

すぐに30代半ばくらいの女性運転手さんが出てきて大丈夫ですか？と声を掛けてきた。
この時もなぜか、通りがかりのおばさんが大丈夫？と気にしてくださりしばらく私の様子を運転手さんと一緒にうかがっていた。
とりあえず、立ち上がってみる。
すると相手の方が警察を呼びますね。といわれた。
そして、救急車はいりますか？と聞かれたので体の様子をみてみた。
両膝に痛みがあるがまぁ立てるし屈伸もできた。
とりあえず、転倒しただけですし救急車は要らないですよと伝える。

しかし、右手に違和感が・・・・・
何か違和感があるが最初は理解できなかった。
そして手を動かそうとした時である。
親指が動かない・・・
少し曲げようとするが曲げられず、逆に手をパーにしようとするがこれもできない。
見た目は少し腫れているが折れ曲がっているようではない。
しかし、嫌な予感がする・・・

警察が来るまでの間、20分くらいであろうか。
結構長く感じた。
その間に妻に電話連絡。
俺　「ごめん、事故に遭ってゲーム間に合わないからもういいよ。」
妻　「大丈夫なん？」
俺　「止まってた車が動き出しての接触だから、生きてるし大丈夫」
妻　「わかった」

携帯電話は便利である。

続く・・・

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